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【エッセイ #00】 アメリカの精神

 壮大な自然と巨大なビル群のギャップ、気さくで陽気な人々、なにかが起こりそうな開放感、それとも、心のどこかで大きなサクセスストーリーを期待しているのだろうか?


 「類は友を呼ぶ」という言葉があるが、アメリカという国もある種の人々が集まり開拓してきた。彼らは自由と希望を夢見た経済的、社会的弱者というよりはむしろ、ゴールドとアジアへの新たな経済経路を求めてやってきた強欲のかたまりみたいな連中だった。彼らの”欲”がフロンティア精神を生むエネルギーとなり、ものすごいスピードで巨大な新大陸を開拓していった。いつしか「アメリカンドリーム」という言葉が生まれ、さらに多くの自由とサクセスストーリーを夢見る人々が移り住んできた。

 国際政治学者で読売新聞のワシントン支局長を努めていた浅井信雄さんが、著書「アメリカ50州を読む地図」のなかで、アメリカのとある農場の入り口に掲げられていた「私は米国人なり。私の信条」と題する言葉を紹介している。

 私は凡人にならぬ。非凡たるは私の権利なり。
 私はチャンスを求むるも、安定は求めぬ。
 国家に庇護(ひご)される卑(いや)しき市民にはならぬ。
 ユートピアの保証された安穏より、人生のチャレンジを好む。


 (浅井信雄著「アメリカ50州を読む地図」新潮文庫 7頁より抜粋)

 地方の農場に掲げられていたこの言葉こそ、本来あるべきアメリカ人の精神ではなかろうか?残念ながら現代の多くのアメリカ人は、安定した生活を守るために凡庸で多忙な毎日に追われてる。それでもこの国の根底にあるこの精神が、今でも世界中の多くの人たちの心を惹きつけている。


 自分の視線でアメリカを紹介してみたかった。旅したり、暮らしたりしながら見てきたこの国の魅力をまとめてみたかった。このエッセイは毎週末に発信します。

ーーそとも 


 ★ Book

 「アメリカ50州を読む地図」 浅井信雄著 新潮文庫

 政治、経済、開拓史を中心にアメリカ50州(正確には50州と1特別区)をひとつづつ紹介。州がかわれば文化もかわる。地方ごとに多彩な文化を持つ「合州国」アメリカを、簡潔にまとめた一冊です。


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2009/09/19(土) | 【エッセイ】 | トラックバック(0) | コメント(0)

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